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プラネタリウム12星座

2012/05/22

金環日食を振り返って

昨日、J-WAVE 『TOKYO MORNING RADIO』 をお聴きいただいた皆様、

ありがとうございましたheart04


金環日食はご覧になれましたか?

私は、千葉市科学館主催の日食イベント、

「CHIBA 皆で見よう! 金環日食2012」 に

科学ボランティア(スタッフ)として参加し、

会場である千葉ポートパークの円形芝生公園で

多くの方と日食体験を共有しました。

はっきりとした参加者数は公表されていませんが、

スタッフも含めると、延べ700~1000人くらいが集まったようです。


千葉市の空は薄曇に覆われていましたが、

ところどころ雲が切れていて、青空が覗いていました。

上空には適度に風が吹いているようで、

雲はゆっくりと流れています。

Portpark_01
左に写っている高い建物は、千葉ポートタワー。

Portpark_02
会場には、このような「幟(のぼり)」が何本も立てられ、

雰囲気を盛り上げてくれていました。


イベントでは、様々な方法で日食観察を行ったので

いくつかご紹介しますね。


まずは、望遠鏡を使った観察。

といっても、レンズを覗いて太陽を見るわけではありません。

望遠鏡に投影版を取り付けて、映った太陽の像を観察します。

Projection_01

Projection_02
これは部分日食。

白い三日月形が太陽です。

よく見ると、「黒点」が映っているのがわかりますね。

それから、この写真ではわかりませんが、

黒い月の輪郭がデコボコしているのもわかるんですよ。

月にはたくさんのクレーターがあるからです。


お次は、鏡ピンホール。

黒い紙の中央部分を、小さな星型・ひし形・円に切り抜いて

鏡の上に貼り付け、

その鏡で反射させた太陽光が段ボールの中に映るように調節します。

Mirror_01
ピンボケ写真ですみません。

でも、左から、星型・ひし形・円が映っているのがわかりますよね。

では、この段ボールを鏡から少しずつ離していくと……

Mirror_02
あら不思議!

すべて、太陽の像(部分日食のカタチ)になりました!

このようになる理由は、ご自身で考えてみてくださいね。


お次は、木漏れ日の観察。

曇り空だったので、ぼんやりとした木漏れ日でしたが、

それでも、光が太陽の像になっているのは

よくわかりました。

Sunlight

こうして様々な観察を楽しみながら、

金環日食になるのを待ちました。


そして、金環の直前は、会場のみんなでカウントダウン!

金環になった瞬間には、拍手や歓声が上がり、

みんなの気持ちがひとつになった感覚を味わいました。

Eclipse_01

実際に計測したわけではありませんが

金環日食中は少し気温が下がったみたいで、

私を含め、多くの人が「寒い!」と感じていたようです。

昨日の報道を見ると、

一部の動物には異変(珍しい行動)が起きたようなので、

金環日食によって、体で感じられる何らかの変化があったのかもしれません。

Eclipse_02

あぁ、なんてにキレイなんでしょうshine

その美しい光景に感動しつつ、

それを多くの人と共有していることにも感激shine

Eclipse_03

金環日食が終わっても、まだ十分に部分日食が楽しめます。

ですが、8時を過ぎると来場者が少しずつ帰りはじめました。

きっと学校や会社に行くのでしょうね。

9時前には、ほとんど人がいなくなりました。

私たちスタッフは、日食が終わるところまで見届けて、撤収。


科学館からは、ボランティアスタッフ全員に、

一人ひとりの名前が入った「観察記念証」が手渡されましたheart04

0521card_01

裏面↓
0521card_02

お心遣いが本当にうれしかったです。



さて、日食という現象は、

地球全体で考えると、一年間に数回は起きているので

決して珍しい現象ではありません。


けれど、自分の住んでいる地域の空で太陽が欠けることは

そう多くはないはずです。

ましてや、自分の頭上で太陽がリング状に輝くことは

滅多に起こることのない、珍しい現象といえます。


そう考えると、

このタイミングで生きていることが

とても奇跡的なことだと思えてきます。


金環日食を眺めながら、この巡り合わせに感謝し、

これからも、

宇宙に親しみ、自然とつながり、人の輪(和)が広がることを目指して、

自分らしく活動していこうと強く思ったのでした。

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